一昨日の練習の後にゲームをやってて思ったが、相変わらずパスだったらパス、ドリブルだったらドリブルしか考えてないな、と。やはり余裕がないから単一の選択肢しか持ててないし、そうすると敵からも見破られやすい。後、キャンセルも全然頭にない。
どうしたらよいだろう。ということでいつも考えてることではあるが、ボールを持ったときに考えることを考えてみようと思う。
一つ思ったのは、もっとシンプルにしないとじゃね?ってことだ。「パス」「ドリブル」「シュート」「キャンセル」の選択肢だけを考えること。やることは4つのどれか。いつ、どのように、とかは考えない。ボールを自分にちゃんと納めきれてないときは「ドリブル(キープ)」一択。そのあと余裕が出てきたら「パス」も選択肢に加える。そのあと余裕が出たら「キャンセル」も選択肢に加える。という風に余裕度によって選択肢を増やす、と思ったがあんまりシンプルになってない気がする。
いや、選択肢を加えるよりは最初から「パス」「ドリブル」「シュート」「キャンセル」の選択肢を持っておいて、余裕がなければ無くす方がいいのか。うーん、でも結局、自分が特に意識が無いことって「キャンセル」のような気がする。
「パス」しようとして敵がそのパスをカットしようと動いたら「別の方向へパス」か「ドリブル」か「シュート」になるが、それはまたその「別の方向へパス」「ドリブル」「シュート」っていう選択肢を持っておかねばならない。実際はその間に「キャンセル」という行動が入ってる。でも上手い人は「キャンセル」を分からないくらい早くやって次に繋げてる。
私のような初心者はとりあえず「キャンセル」だけを考えておいてにして、それだったら「キャンセル」の1択だけだから、その後、次どうするかを決めれば良い。なのでとりあえず「キャンセル」が出来ればいいということにするか。
で、この「キャンセル」だが、キーパーやってる時に思ったことがあった。キーパーから手で投げるときは比較的容易に「キャンセル」が出来たのだ。これは何故かと考えたら、まず手で持ってる時は敵からのプレッシャーが無いというのが一つと、手は制御がつけやすいので「キャンセル」が足よりは簡単に出来る、ということだ。足での「パス」の場合は精度に集中し過ぎて「キャンセル」まで気がまわらない。
そういうわけで「キャンセル」をするには余裕を持つことと、キックの精度をあげることだが、まあそれはすぐには難しいので、とりあえず「キャンセル」ということを頭にずっと置いててプレーして、何回か出来たら良しとするか。
で、実際昨日の練習の後のゲームで「キャンセル」だけ頭に置いてプレーしたら少しは上手くいったので、続けてみようと思います。