新フットサル初心者の上達ノート

35歳過ぎて本格的にフットサルを始めた初心者が思ったこと

2017年05月

フットサルには色々な技術が必要

昨日の練習試合では、難しいことを考えないでやったら案外上手くいったので、色々考えたのはムダだったのかと少し思いましたが、今まで考えてきた事の集積でやれたのだと思います。

何が上手くいってるかというのかというのを考えてみようと思います。

・ドリブルしながら周りを見られるようになった
・ボールを身体の真下に置けるようになった
・トラップで顔を上げられるようになった
・トラップの時、敵の距離でどうするか判断出来るようになった
・パスが正確になった
・ノールックでパスを出せるようになった
・ボールキープが出来るようになった
・カットインが出来るようになった
・ディフェンスの時に優先順位を考えられるようになった
・ボールを受ける位置が分かるようになった
・遊びでやってるうちに色んな蹴り方が出来るようになった

いずれも前よりは出来るようになったっていう程度ですが、こういうことが複合的に出来るようになったことで、何だか上手くなったような感じです。

本当はもっと技術的に出来るようになった事は色々あって、サッカー及びフットサルが出来るようになるっつーのは、色々な技術が必要だなと感じます。

この中で特に出来るようになって自分でも凄いなという技術が、

「ドリブルしながら周りを見られるようになった」

という技術です。何だろう、これが出来ると出来ないとでは雲泥の差があるような気がします。

何でこれが出来るようになったのかというと、スクールで教えられたからですね。ドリブルでコーンを回りながら、ピッチの周り8ヵ所を見るという練習をしたり、コーンを回りながら後ろを絶対一回見るという練習をして、しばらくそれを意識してやっていたら半年くらいかかって出来るようになった感じです。

最初は相当意識しないと出来なかったのに、今では無意識的に出来るようになりました。最初自転車に乗れるようになった時の感覚ってこんな感じだったかも。

練習試合:失敗しないと分からない(少し本気を出してみようの回)

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2017年5月28日(日) 11:30-13:30 練習試合

とにかく今日は、

「点を取る」
「ドリブルで抜く」
「ボールを取られない」
「パスミスをしない」

という、今までと比べるとアバウトな目標を立ててやっていこうと思います。こういう原始的な目標で今までの考えてきたことを無意識に出せたらいいなーと思います。

一旦、本気でやってみて自分がどの程度のレベルまで達しているかを見極めたくなりました。それを感じるためには一回力を出さなければならない。今までは怪我しそうとか、熱くなって強いシュートを打ってしまうのではないかと思いましたが、今時点であれば、自分的にもチーム的にも今日の敵チーム的にも、やって大丈夫だと判断しました。(怪我はしないように…)


で、やってみてですが、取り合えず2ゴールで目標の3ゴールには届きませんでしたが、やれば出来るって感じです。ボールキープも結構出来たし、パスミスも少ないような気がしました。

でも思ったのは、あんまり本気って出せないな、と思いました。あまりに本気になりすぎると、視野も狭くなるし、フェイントもやらなくなり、選択肢が減ります。なので、少し力を抜いているくらいが丁度良いのだと分かりました。

また、シュートは多少強引でも打っていった方が良いと思いました。シュートを打たないと怖くないですね。また、どういうシュートが入るかを自分で打って失敗しないと分からないです。今日は結構シュート打っていったのですが、枠を外れることが多かったので、シュートも打たないとどこに打ったらどう外れるかというこの感覚が分からないなと思いました。取り合えずシュートは枠に。

でもだいぶフットサルとは何ぞやが分かってきた気がします。こういうことを言えるというのは自信を取り戻しつつあるのでしょう。一番大きかったのは、ボールキープがある程度出来たということです。ボールを持つときは持つ、ドリブルで抜くときは抜く、というのが出来たのと、ボールキープについては昨日も考えたのですが、なりふり構わずキープするというのが出来た感じです。

このボールキープは今までは自分の身体をからどんどん離れていってまってたのですが、今日は繊細なボールタッチが出来てあんまりボールが離れていかなかったので、これも失敗を重ねた上で出来るようになったとだと思います。

【基本技術】ボールキープには一回やり直す勇気が必要

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2017年5月27日(土) 11:00-13:00 個サル

久しぶりの個サル、といっても知り合いばかりですけど。最近は調子があまり良くなくて自信を失いかけているので自信を取り戻す週間ということで、今日と明日の目標は3ゴールずつということでいきます。

とはいえ、別にゴールが取れなくたって自信持っていいんですけどね。綺麗にトラップ出来た、パスが繋がった、上手くディフェンス出来た、など一つ一ついいプレーはあるんだから、自分がやろうと思ったことが出来た、それだけでいいんだと思います。

とはいえ、最近はゴールから離れているのもあり、あまりに狙ってないとゴールの感覚も分からなくなるので、ゴールを狙っていくことにします。どっちやねん。


で、今日やった結果は2ゴールでした。まあ、やろうと思えば出来る。ちょっと自信を取り戻しました。

明日も同じようにゴールを狙っていくことにします。今日はみんなのレベルが高く、味方のレベルも高かったのでゴール出来た所はありました。明日は多少一人で抜くドリブルも意識して、強引でも点取りに行こうと思います。


今日やっていて思ったのですが、フィジカルでボールを取られることが多いなと思いました。ボールをキープしているときに、かわそうとして、ボールと自分が離れた隙に身体を入れられて取られることが多かったです。

一回ボールをキープして、取りに来られると避けようとして動かします。その時に連続でボールを取りに来られると、ボールが自分からどんどん離れていって、最後にかわそうとしてボールを離した所で身体を入れられて取られることが何回かありました。

これは、何回かかわそうとしている内に無理な体勢になっていくことと、自分の身体がそんなにフィジカルというか体幹が無いので一歩が出ないっていうのがあります。

なので、ボールが離れていった時にもう一度ボールを自分の範囲内に収める事が必要かもと思いました。もう一度ボールキープをやり直すということです。

これは自分の感覚には無かったのですが、上手い人を見ていると無理ならキープをもう一度やり直している気がしました。そのためにもやはり「ボールを身体の真下に置く」事が必要かと思います。

なんでこれが出来ないかというと、勇気が無いんですよね。一回でボールキープ出来ない事を失敗と思ってしまってて、もうやってやれの気分で一発でかわしてやろうとダメ元の一手をだしてしまうんです。で、やり直す事が恥ずかしいと思ってしまってます。なりふり構ってない感じがして。

でも、なりふり構わずボールキープしていいし、むしろそれが必要と思いました。明日はそこも含めてちょっと本気出してやってこようと思います。

昔とあんまり変わってない

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2017年5月25(木) 19:00-21:00 初心者スクール

自分の昔のブログを読み返して気付いたのだが、考えがそんなに変わってないなー、と思いました。

そんなに変わってないということは、そんなに上達してないのかとショックだったのですが、でも本格的にブログ開始してからまだ約1年しか立ってないことを考えると上出来だろう、と思います。正直、まだ1年しか経ってないのか、もっと長くやってる感覚だった。。

考えが変わってないというのは、いい風に捉えれば、やってる方向性は間違っていないということでしょう。


今日やってみてですが、何というか、練習の時出来てもゲームの時は出来ないっていうのがあって、当たり前なんですけど。「ボールを身体の真下に置く」というのも練習の時は出来ているのに、ゲームになると出来てません。その前に目の前の敵をどうするか、ボールを取られたくない、取りに来なかったらどこにパスをしよう、というのに意識が働いています。

ちょっとここ2回あんまり調子が良くない感じがします。調子が良くないと思う時は、ゴールもアシストも出来てない時なので、次回は本気でゴールとアシストを狙いにいこうと思います。そして自信を取り戻したいです。

取り合えずこれだけはやるということで、

「ボールを身体の真下に置く」
「トラップと同時に顔を上げる」

を続けていこうと思います。

真面目すぎる

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ずっとあれだ、一つ出来ると一つ出来なくなる症候群だ。そんなことを繰り返しながら上達するのだろう。とは言え、折角出来てたことが出来なくなるのは悲しい。なので、こうやってやりたいことを備忘的に書いて、意識して、やっていくことが大事なのだろう。

・トラップと同時に顔を上げる
・ボールを身体の真下に置く
・ボールと遊ぶ
・虚をつく
・重心を高くする
・とにかく遊べ

「遊ぶ」という単語が2回も出てきてしまったが、大事なことだから2回言いましたってことで。ここで上手くなるためにはどうしたら良いかを色々書いてるけど、大人になってから始めたからか、何となく毎回プレーが真面目すぎる。真面目すぎるが故に敵にプレーを読まれてしまってる気がする。

上手くなるには、みたいなことを考えすぎてしまってる気もする。もちろん上手くなるには、を考えることも大事なのだが、そもそもサッカー・フットサルという競技が上手くなったり、楽しかったりというのは、どれだけ遊べるかにもよるのだということもあると思う。

そもそもこんなもんは遊びなんだし、ボールを持ちたいだけ持ってこねくり回そうが、ヒールパスしようが、何もしなかろうが、本当の所はどうでもいいはずだ。何もしなかろうがというのは極論だが、それぐらい極論から思ってないと、また真面目にやってしまう。

大人になってから始めるとそういう教科書的な何かを求めてしまう。もっとふざけてていいはずだったんだ。何か大事なものを忘れてしまってる気がして。そのきちんとふざけられるのも、基本技術がしっかりしてないと出来ないのだけど。

だから、そういうふざけた部分を実現するために基本技術が必要で、それはそれでどうすれば良いかを考えなければならないことでもある。
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