新フットサル初心者の上達ノート

35歳過ぎて本格的にフットサルを始めた初心者が思ったこと

2017年12月

フットサル初心者がウルトラビギナー大会に出る(19回目)

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2017年12月23日(土) 1100-1400 ウルビギ大会
2017年12月23日(土) 1600-1800 スクール
2017年12月24日(日) 900-1100 初級カップ

今年最後の「埼玉チーム」でのウルトラビギナー大会でした。結果は3チーム中2位でした。 本当はもうちょっとチーム数があればいいんですけど、まあ年末なのでまみなさん忙しいのでしょう。

とはいえ、3チームなので優勝出来るチャンスだったのですが、出来ませんでした。やはり何が出来なかったのか原因があるはずなのですが、相変わらずもはや自分では分からなくなってきて。。。結局ね、結局のところ色々と足りないのだ。

コーチから言わせるとやはり色々あったようで、聞くと確かになるほど、と思わせる部分が。やる前に言われた事として、人数が8人だったので交代も充分にいるし、疲れてもいいからとにかく走れと。攻める時はボールを追い越して、守る時はボールラインの後ろまで戻る。

これだけの単純な話なんですけど、最近はさぼりぐせが付いてたのか、自分では予測してるつもりもあったんですけど、前残りや後ろ残りしている自分がいました。

確かに、なるほどなと。2試合目からはとにかく忠実にそうして走りまくってたら、やたら疲れましたけど。やはりそうするとピンチを防げたりチャンスになったりするものです。まあ、そこまで必死に頑張るのかっていうのもあるんですけどね。

実際に試合してて言われたのが、相手が前プレで来てて、マンマーク気味なのになぜ全員後で回そうとするんだと。相手を自陣に連れてきてしまってて密集になってるからボールが繋がらない。2人は前に出て相手を広げないと、ということで、確かにこれをやると凄くやり易くなりました。自分では相手によってやり方を変えられなかったです。

他には、ボールを出した後、前に抜けられなかったですね。これも最近はもうリスクを考えて後ろ残りすることが多かったです。これは自分も含めてボールキープ力が無いっていうのもあるんですけど。ボールキープでいうと、足裏でボールを扱う機会が減っていて、もっと足裏で下がる動きなんかを使った方が良いと言われました。

また、攻撃の時に横のフリーの味方が見えておらず、前方向への難しいパスを通そうとして相手に引っ掛かる事が多かったです。これも、最近は縦パスが通せることが多かったのですが、このレベルの相手には通用せず、相手を見てやれてなかったです。後で動画を見ると、横にフリーの味方がいるのにパスを出せてないことがよく分かります。

守備の時には、相手の斜めのコースを切れてなかったです。これで何度もピンチになったり、ゴールを決められたりしました。斜めのコースは横も縦も変化させられてピンチになりやすいので、特に止めなければいけない所でした。だからこそ、守備ではボールラインの後ろまで下がらないといけないんですけどね。

あとは、中央から攻めようとし過ぎてたということでしょうか。これは自分で考えてたパスラインを保持するということを忠実にやった弊害でもあるのですが、一番後ろで味方がサイド気味でボールを持つことが多く、そうすると斜め前である中央が基本的にはパスラインが空いている事になる。そこにボールを出されても相手が固めていることもあり、前に進めませんでした。なるべく外→外で攻めるとか、一旦中央を空けておいてから中央に入る必要があります。

相手陣地に入ってからもそうで、相手ゴールの前で待っていることが多く、そこでは待たずに、ファー詰めを狙うなり、ゴール前は一旦空けておいてから入ってきた方がよかったです。

やはり、この辺は基礎的な事なんですが、まだまだ分かってなかったですね。頭の部分が足りていない。何というか、ロジカルに整理されてない部分がまだまだあるなということです。

一回まとめると、

【攻撃の時】
・味方のボールホルダーより前に出る
・相手がマンマーク気味の時
→味方二人はなるべく前に出て相手を縦に広げる
・相手が後ろで待っている時
→クワトロで四人でボールを回して攻める
・パスを出したら前に抜ける
・抜けるとき狙う順番
→味方の斜め前のスペース
→味方に寄ってワンツー
→パラレラorジャグナウ
・サイドでボールを受けた時
→パスコースが無ければ中央へドリブル
・キープやドリブルの時
→足裏を使う
・パスの選択はフリーの味方を意識する(特に横)
・相手ゴール前
→ピヴォはいらない、ファー詰めを狙う

【守備の時】
・相手のボールホルダーより後ろに下がる
・相手の斜めのパスコースを切るまた、横のパスコースも切る

ともかく、やることはまだまだあるってことでした。

大会に出ることの目的とチームの雰囲気問題

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2017年12月14日(木) 1900-2100 初級スクール
2017年12月17日(日) 1200-1400 チーム紅白戦&忘年会
2017年12月22日(金) 930-1230 個サル

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

私はといえば相変わらず、フットサルやっているのですが、飲み会やら飲み会やらフットサルやらゲームやらで中々ブログを更新出来ておらず、そんな感じです。

さて、この前は「東京チーム」で初めてチーム内で紅白戦と忘年会が出来ました。いやー、これだけの人数が集まる事ってそうそう無いかと思っていたので、本当に良かったです。

この「東京チーム」ですが、私が代表というわけでは無いのですが、私ともう一人が実情運営を回してるような感じになってます。回してるといっても相手チームとの調整と、スケジュール組むのと、こっちの人集めと、動画のアップロードくらいで、代表というよりは単に雑用と調整を引き受けてるっていう感覚です。

かといってそれだけで済まない時もあり、チームとして連れていってる以上、荒っぽいプレーが出てきたらそれを回避しないといけないわけですけど、まあこれが中々難しくて、、基本的に私からは言わないんですけどね。春くらいに一回言っただけで後はなるべく言わないようにしてます。みんないい大人なんで。

そんな中、チームの一人がフットサル大会に出たいということを言い出しました。その人はこの前の「埼玉チーム」に助っ人で出ていただいた人で、フットサル大会に出たのは初めてでした。大会に出たことで内なる魂に火を付けてしまったのか、「東京チーム」でもミックスでいけるのではないかと。

まあ、「東京チーム」の実力の方はまだまだで多分出ると健闘した上で最下位になるくらいでしょうか。それはいいんですけど、それ以外に懸念材料がありまして、それは目的と雰囲気問題です。

大会に出るいうことは勝ちにいかなきゃいけなくなって、それはいいんですけど、そうすると「あの人のプレーがあんまり。。。」「味方への指示が激くなる懸念」「チーム戦術を取り入れるか」「プレー強度が上がる」など、チームとして問題を多く抱えるというのと、雰囲気が悪くなる可能性がある要素が色々あって。

それと、そもそもチームとして勝ちたいのか楽しみたいのか、というよくある問題にぶち当たります。楽しんでみんなでワイワイやりたいって人も当然いるわけで、大会に出るとなるとそれが崩れる可能性があります。

私としての個人的な目標はフットサルの普及で、そのためには老若男女上手い人でも下手な人でも安心して楽しんで出来る環境を作る事と思ってます。こうなると、大会に出ことに対して慎重になってしまうんですよね。

もちろん、上手くなってくると実力を試したくなる気持ちも分かります。私も別のチームで大会に出てるからこっちでは出なくていいと思ってるわけだし。

ということを、今日は別のチームの代表の方と話す機会がありまして。話すといってもラインですけど。他のチームも抱えてる問題や思ってることは同じなんだなーと思い、話せて凄く良かったです。そのチームがミックス大会に出たときの戦績も教えてもらって、それもかなりの収穫でした。

あと、その代表の方から私の家の近くのチームがあるから、今度、3チームで対抗戦やりましょうと言ってくれて、2月にやることになりました。本当にありがたい!

でもねぇ、何年か前まではまさかこんなことを考えるようになるとは思ってなかったよホントに。いつかどこかのチームに入れたらいいけど中々そんなこと無いなーと思ってたくらいなので。まさかチーム掛け持ちする事になるとは。

まあ、取り敢えずはこのまま様子を見つつ、人数をもう少し増やした段階で考えようと思います。あと、一人一人に何となく大会とか出たいか聞いてみようかと思います。そこからまた改めて考えよう。

ボールを受ける位置取りや動きの基本

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2017年12月9日(土) 15:00-17:00 初級スクール
2017年12月10つ日(日) 9:00-11:00 初級カップ

10日は「東京チーム」で初級カップでした。初級といってももはや初級ではない。毎回同じような対戦相手でレベルも上がってる、そんな感じの中で勝ったり負けたり出来るようになったのは本当に強くなってきたなと思います。未だそんなに実感はないんだけど。

そんな中、色んな課題があったことも確かで、守りはまあまあ良くなっているのですが、攻撃の時の課題が中々解決しない感じです。

まず基本的なところで、パスを受けられる位置にいない。相手DFと重なっているのですが、そこから動けなかったりします。また、相手DFと受け手の距離が近いので、これもパスを出しにくかったりします。また、たまにボールホルダーの前に受け手が全然いない時があります。

なので、ボールを受ける位置というのは、

・相手DFが出し手とのパスラインにいない
・相手DFと受け手の距離がなるべく遠い
・ボールホルダーより前で受ける

が良いという事になります。

この辺りは前から思ってるのですが、中々難しいです。難しい理由はあって、相手DFがバランス良く配置されてる時は、基本的に上記3つが当てはまる場所がほとんど無いということ。そうなると必要になるのが相手DFを動かすということになります。

相手を動かすには、下記3点があります。

・ボールホルダーがドリブル
・受け手が動く
・ボールを動かす

相手DFを動かすことの1つは、ボールホルダーがドリブルするということです。これはドリブルする相手を止めに動くのはDFの基本事なので、ドリブルを止めるために相手DFは動きます。

2つ目は受け手が相手を動かすことですが、これが難しいです。受け手が相手DFを動かすには、まず誰かがボールを受けられるなるべく良い位置を取ることが必要です。良い位置に受け手が行ったら、相手DFがパスラインを止めたりマークに付いたりするので相手DFが動きます。それを見て、他の誰かがフリーの位置に動く。また相手DFが動く。この繰り返しで相手DFを動かします。

3つ目はボールを動かすことです。ボールを動かすとパスラインが変わり、相手DFもパスラインを消すために動かざるを得なくなります。なので、後ろでもボールを動かすことは決して意味の無いことでもなく、パスラインを変えるためには必要だったりします。

この3つをどれか行ったり、同時に行ったり、繰り返し行うことにより、パスコースが出来て前進することがてきます。しかしながら、この3つを考えながらプレーするのは中々至難の技です。情報量が多すぎるのです。なので、思考を単純化して動きに集中するため、動きをある程度自動化したいわけです。

それで、パスを出したら動くという単純なことからパラレラ、ジャグナウ、エイトの動きなどが出てきます。

もう1つあるのが、個人技術で相手DFを外したりパスラインを作る技術があります。相手DFの死角に入る、動きにフェイントを入れる、相手DFが目を離した隙に動く、という技術が必要です。

まとめると、

ボールを受ける位置

・相手DFがパスラインにいない
・相手DFと自分の距離が近くない
・ボールホルダーより前で受ける

相手DFを動かすために

・ボールホルダーがドリブル
・受け手が動く
・ボールを動かす

思考を単純化するために動きを自動化

・パス出したら動く
・パラレラ、ジャグナウ
・エイト等

パスを受けるための個人技術

・相手DFの死角に入る
・動きにフェイントを入れる
・相手DFが目を離した隙に動く

このようなことが必要となります。

上手い人のプレーしている時の考え方を真似する

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2017年12月2日(土) ユーシン渓谷 ハイキング
2017年12月3日(日) 初級カップ

昨日はユーシン渓谷という場所に歩きに行ってきました。

最近出来た登山仲間と行ってきたのですが、やはりね、今年はこういう利害関係の無いところで知り合った人達といることが、どれだけ良い事かということがよく分かりました。フットサルで知り合った人達も最近知り合ったゲーム関係の人達も本当にありがたいです。仕事も(私にとっては)学校も利害関係が絡む場所で、やはり気を使ってしまったり、権力があったりして嫌なので。

そして、昨日歩きすぎて足と腰が痛い。。。

さて、フットサルなんですけど、今日は「埼玉チーム」にて初級カップでした。4チーム中2位でまあまあ強くなったなと。だがしかし、優勝チームとはリーグ戦と決勝2回やったのですが、2回とも負けてしまいました。何が悪かったのか。

チーム全体としては、ゴール前までは行くのですがそこから崩しきれない。数的有利やゴール前を固められた時の判断が悪いと感じます。こちらが数的有利で攻めた方が良いのに遅攻にしてしまったり、相手がゴール前を固めてしまってるのに中から攻めようとしたり。その辺の判断をもっと良くしなければいけない。

ホント基本的なところだと、前にスペースがあれば前に進むべきだし、無ければパスで組み立てた方が良い。相手がゴール前を固めていれば、サイドなり後ろに戻すなり相手を広げる必要がある。この辺の判断ですね。

個人としては、ボールを受ける位置と準備、1人をかわす力、逆をとるトラップやキープ、などがあればもう少しいけるのかなーと思います。多分これは意識をし続けることと、経験がなせる事かもしれんなと思います。

あと、この初級カップによく来る上手い方がいて、その人の姿勢の良さ、ボールをいつ出すのかの分からなさ、受ける場所の正しさ、逆付きの上手さ、など色々真似したい技術があり、この人のつもりでプレーしようと思った時は上手くいった気がします。

なので、上手い人のプレーしている時の考え方や何を思っているかを真似すると良いのかなー、と思いました。
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