■インサイドキックは意外と難しい

大体フットサルで一番最初に教えられるキックはインサイドキックだと思います。

インサイドキックは、足の内側(くるぶしの下あたり)で蹴るキックです。

ただ、このインサイドキックってやつが簡単そうに見えたにもかかわらず、最初は上手くいきませんでした。

足の内側の土踏まずくらいに当ててるつもりなんですが、どうしても足の先に当たって「ベコっ」って感じになります。

自分としては普通に蹴ってるつもりなのに、真っ直ぐ飛ばなかったり勢いが弱かったりします。

それで自分なりに色々試してみて思ったのが、「足のかかとに当てるくらいの感覚」でやると上手くいきました。

人それぞれ色々感覚はあると思うので、今上手くいってない人は「かかとに当てる感覚」を試してみるといいかもしれません。

■インサイドキックのみは相手に読まれやすい

あと、インサイドキックってやつは基本的に相手に読まれます。パスカットされやすいです。

というのも、最初に教えられるのがインサイドキックが多いのですが、教えられる時に同時に「相手の方を向いて」と言われます。

相手の方を向くのと初心者はどうしても蹴るまでのスピードが遅いので、相手からするとどこに出すか一目瞭然です。

なので、他のキック(アウトサイドキック)や、キックフェイント等が必要になってくるのですが、最初はそこまで求められるのは大変なので、まあそれは後で覚えるってことになります。

でも、結局インサイドキックが一番多く使うキックであることは間違いないので、このインサイドキックの基礎練習は必要です。

とりあえず覚えておきたいことは、インサイドキックだけを覚えた状態では、ゲームではパスカットばかりされるが、初心者としてはそういうもんだということです。