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先週の日曜日は登山に行ってました。「牛奥の雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)」という、日本一名前の長い山だったらしいです。最近、フットサルで筋肉痛になることはほとんどなかったのですが、山登りの結果、ふくらはぎが物凄く筋肉痛になってます。やはり使う筋肉が違うのと、フットサルでは筋肉痛にならないような身体の使い方が出来ているのでしょうか。


さて、最近フットサルがやれていないので、なんかフットサルに対さして何を思ってたかがぼんやりしてきています。やってないといっても一週間程度ですが。これで、次にやった時に出来る部分が身に付いてる部分になるのでしょう。自転車に乗るときは、一旦乗れてしまえば後は無意識でも乗れることが身に付いてるように。フットサルもそんな技術だったらいいんですけど。

そういう意味では、フットサルの練習で所謂コーンを使ったり単調なパスやドリブルを繰り返すドリル練習が、良いのか悪いのかという議論があったりするのですが、それはそれで必要かもしれないと、以前より思うようになりました。ドリル練習で繰り返し同じことをやって、それが身に付いたら試合でも無意識的に出るようになるのではないかと。

そのドリル練習ですが、やるときに正しいフォームでやることが大事なのではないかと思います。相手DFがいないからこそ、いるとイメージしつつも正しいフォームでやる練習をする。試合中には正しいフォームでやろうなどと考えている暇はなく、無意識的に出るのは練習でやってることなので、出来る限り正しいフォームでやりたいです。

正しいフォームというか、トラップで顔をあげるとか、ボールが来る前に一旦周りを見るという動作などは、試合中にいきなりやろうとしても出来ることではなく、練習中からやっておくことで自然と出来るようになるのだと思います。

なので、そういう技術的なことは試合中に教えるのではなく、練習中に教えていくのが良いのではと思います。試合中にやろうと思っても同じ場面がすぐにはないかもしれないので、やろうと思っても実際出来ないですし。

こういう単調な練習では意識的にやろうと思えば、例えばただの対面パスでも、ボールが来る前に一度周りを見て、トラップの直前はボールを見るとして、トラップと同時に顔をあげて、トラップ後はなるべく早く相手に返す(そうすることによりトラップで蹴りやすい位置にボールを置く)という動作をやって、こういう動作を自分の身体に刷り込みをすることが出来ると思います。

もちろんドリル練習ばっかりではなく、DFも入れたより実践に近い形式の練習も必要で、ドリル練習と実戦形式の練習のどちらも必要なんですよね。勉強も一緒ですし。このバランスに世の指導者は頭を悩ますところなんでしょう。今更ながらですがそんなことを思いました。