【更進:2018/11/5】【公開:2018/2/27】
フットサルの大会に初めて出る初心者「大会・試合になるとスクールや個サルとは違うのかな、どうしたらいいんだろう。」という疑問に答えます。
<目次>
1.初めての大会で知っておくべき、大会に特化した6つのプレー
1-1.あえてファールを貰いにいく
1-2.こっちのボールとアピールする
1-3.わざとキックインをゆっくりやる
1-4.すぐにキックインを行う
1-5.相手のキックインやゴールスローを遅らせる
1-6.勝ってる時に時間稼ぎのプレーをする
2.【まとめ】こういう技術を伝えることと使うことの難しさ
フットサルの大会に初めて出る初心者「大会・試合になるとスクールや個サルとは違うのかな、どうしたらいいんだろう。」という疑問に答えます。
<目次>
1.初めての大会で知っておくべき、大会に特化した6つのプレー
1-1.あえてファールを貰いにいく
1-2.こっちのボールとアピールする
1-3.わざとキックインをゆっくりやる
1-4.すぐにキックインを行う
1-5.相手のキックインやゴールスローを遅らせる
1-6.勝ってる時に時間稼ぎのプレーをする
2.【まとめ】こういう技術を伝えることと使うことの難しさ
どうも、なみけんです。フットサルを完全な未経験からやり始めて早4年が経ち、最近はフットサルも少しですが上達してきました。
色々と試してみて、もっと早く知っておけば早く上達してたのにとか、これを知ったおかげで急激に成長したってことがありました。
そんな自分が、上手くなった時のポイントやコツをお伝えしていきます。
今日は、大会など試合に特化したプレーについて解説します。
まず、大会とそうでないのの大きな違いって、審判がいるかいないかなんですよね。
基本的に審判がいることで審判の言うことが絶対になります。
なので、審判が笛を吹かない範囲内であればファールではないし、審判がこっちボールと言えばこっちボールといった風に、審判が言うことに従うことになります。
それを踏まえて、大会には大会用に勝つための技術ってのがあります。
ということで、本日は以下の大会用の6つのプレーを解説します。
大会になると一番戸惑うのが、フットサル大会に挑戦して分かった、個サルとは違う6つのことでもお伝えしましたが、サッカー経験者の当たりの強さです。
自分からボールが離れたりするとすかさず身体を入れて奪いに来たり、こぼれ球の時なども、一旦身体を当てて相手のバランスを崩してからボールを取ります。
このようなプレーをスクールや個サルでは基本的にはやらないので、最初は戸惑います。
そんな中、ウチのチームメイトでも肘を食らったとか、足蹴られたとか言っていますが、それはある程度仕方のないプレーだと思いますし、少なくともそう思っておいた方が安全です。
しかし、サッカーでは当たり前のプレーでもフットサルは接触に対する判断が厳しいスポーツでもあります。
ましてや、我々が出るのは初心者用の大会でもあるため、接触プレーに対するファールの基準が厳しいです。
どういうことかというと、少しの接触でもファールになる可能性が高いということです。
そのため、接触プレーでわざとファールを貰うというプレーを使うことが出来ます。具体的には、接触プレーがあったら大袈裟に倒れる事です。
これが一番手っ取り早い。体格差なんかがあるとファール取ってくれやすいですし、特に後ろから相手が来た時にやるとファールが取りやすいです。
これでファールを貰うと、次から相手も接触プレーをしづらくなり、そうすると怪我のリスクを避けることにもなります。
次に、こっちのボールとアピールする事です。
スクールや個サルではボールがラインから出た時にどうぞどうぞと譲り合いの精神を持って欲しいのですが、大会になると審判がいるので基本的には審判にゆだねます。
そんな時、基本的にサッカー経験者は自分のボールだと主張する方が多くて、最初はこれに戸惑います。
これも当たり前の事として、自分がやるかどうかは別として知っておいた方が良いです。
次はキックインなどボールがラインを出てこちらボールの時に、わざとゆっくりやることです。しかしこのゆっくりするか急ぐかは、状況によって違います。
わざとゆっくりやる状況とは、こちらがリードしていたり、味方のポジションが整っていない時などです。
ゆっくりやる具体的な方法としては、単純にボールをゆっくり歩いて取りにいくとか、靴紐を結び直すとか、あえてボールから遠い人に取りに行ってもらう、などです。
後は、キックインやゴールスローが出来る状態になってから4秒以内におこなわなければいけないルールがありますので、なるべく4秒を使うなどです。
4秒過ぎるとファールになるので、注意が必要ですけど。
さっきのとは逆に、急いでリスタートする必要もあります。
どんな状況の時に急いだ方が良いかというと、負けてる状況や、相手の守備陣形が整っていない状況です。
カウンターをやるときなどは、これで簡単に1点取れることがあります。
これをやる具体的な方法は、とにかく急いでボールを取りに行って、すぐ再スタートすることですね。
ボールを取りにいかない味方もそのつもりで準備が必要です。
次に相手のキックインやゴールスローを遅らせることです。
これは具体的には、ボールの近くでも相手のボールだったらあえて取りにいかなかったり、キックインやゴールスローする人のすぐ前をあえて通る、などの方法があります。
特にキックインの時は、キックインの場所から5m離れなければファールになりますので、近くにいる時は相手は蹴らなかったりするのであえて5m内にたりします。
これはあんまりやりすぎると、こちらのファールになるので注意が必要ですけど。
そして、勝っていて残り時間が少なくなってきた時には時間稼ぎのプレーをします。
最近では、2018年ロシアW杯のグループリーグ第3戦のポーランド戦で、日本代表がやったことが話題になりましたね。
時間稼ぎのプレーとは具体的にどうするかというと、他にも相手コーナー付近で身体を使ってボールキープするとか、相手に当てて出してマイボールにするとか、キーパースローは相手陣地のラインを割ってしまっても良いくらいの感じでロングスローする、などがあります。
で、こっから大事な事なんですけど、こういう技術というか知識をどう伝えるかと、こちらは本当に使うのかって事なんですよね。
伝えるとなると、そもそもの俺らはサッカーである程度の知識があるから、時間稼ぎの意味も分かってるわけだったりします。
なので、あまりサッカーの知識が無い方にこういう技術を単純に伝えると、使うタイミングや方法を間違うというリスクもあります。
また、本当に使うのかとなると、こういう事よりもまずは技術を上げる方が先なのはもちろんだと思います。
あと、そうまでして勝ちたいのかって部分があります。
そもそもこういう事って本などに書いてあるのは見たこと無いですし、非紳士的プレーとまでは言わないですが、まあ倫理的に考えさせられるプレーではありますしね。
何年か前にはJリーグのチェアマンも「リスタートを早く」と言ってましたし、かの伝説的プレーヤーの中田英寿氏もプレー中バタバタ倒れるのは格好悪いと言ってましたし。
これは大会に出る目的にもよって、勝ちたいのか、純粋に実力を試したいのかでも変わってくると思います。
チームや個人によって、勝ちたいのであれば使っていくし、実力試しだったら使わないという選択もあるでしょう。
ですが、どちらにしてもこういう事があると知っておくという事が大事で、知らないと相手が使ってきた時に、何だよ卑怯な手を使いやがってとか、接触プレーでもあったらこちらが感情的に熱くなって冷静さを欠いたりしますからね。
なので、大会ではこういう事があるよ、それにはこういう意味があるよ、というのを知っておく事は大事だな思った次第です。
本日はこの辺で締めたいと思います。
《人気記事》
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色々と試してみて、もっと早く知っておけば早く上達してたのにとか、これを知ったおかげで急激に成長したってことがありました。
そんな自分が、上手くなった時のポイントやコツをお伝えしていきます。
1.初めての大会で知っておくべき大会に特化した6つのプレー
今日は、大会など試合に特化したプレーについて解説します。
まず、大会とそうでないのの大きな違いって、審判がいるかいないかなんですよね。
基本的に審判がいることで審判の言うことが絶対になります。
なので、審判が笛を吹かない範囲内であればファールではないし、審判がこっちボールと言えばこっちボールといった風に、審判が言うことに従うことになります。
それを踏まえて、大会には大会用に勝つための技術ってのがあります。
ということで、本日は以下の大会用の6つのプレーを解説します。
1-1.あえてファールを貰いにいく
大会になると一番戸惑うのが、フットサル大会に挑戦して分かった、個サルとは違う6つのことでもお伝えしましたが、サッカー経験者の当たりの強さです。
自分からボールが離れたりするとすかさず身体を入れて奪いに来たり、こぼれ球の時なども、一旦身体を当てて相手のバランスを崩してからボールを取ります。
このようなプレーをスクールや個サルでは基本的にはやらないので、最初は戸惑います。
そんな中、ウチのチームメイトでも肘を食らったとか、足蹴られたとか言っていますが、それはある程度仕方のないプレーだと思いますし、少なくともそう思っておいた方が安全です。
しかし、サッカーでは当たり前のプレーでもフットサルは接触に対する判断が厳しいスポーツでもあります。
ましてや、我々が出るのは初心者用の大会でもあるため、接触プレーに対するファールの基準が厳しいです。
どういうことかというと、少しの接触でもファールになる可能性が高いということです。
そのため、接触プレーでわざとファールを貰うというプレーを使うことが出来ます。具体的には、接触プレーがあったら大袈裟に倒れる事です。
これが一番手っ取り早い。体格差なんかがあるとファール取ってくれやすいですし、特に後ろから相手が来た時にやるとファールが取りやすいです。
これでファールを貰うと、次から相手も接触プレーをしづらくなり、そうすると怪我のリスクを避けることにもなります。
1-2.こっちのボールとアピールする
次に、こっちのボールとアピールする事です。
スクールや個サルではボールがラインから出た時にどうぞどうぞと譲り合いの精神を持って欲しいのですが、大会になると審判がいるので基本的には審判にゆだねます。
そんな時、基本的にサッカー経験者は自分のボールだと主張する方が多くて、最初はこれに戸惑います。
これも当たり前の事として、自分がやるかどうかは別として知っておいた方が良いです。
1-3.わざとキックインをゆっくりやる
次はキックインなどボールがラインを出てこちらボールの時に、わざとゆっくりやることです。しかしこのゆっくりするか急ぐかは、状況によって違います。
わざとゆっくりやる状況とは、こちらがリードしていたり、味方のポジションが整っていない時などです。
ゆっくりやる具体的な方法としては、単純にボールをゆっくり歩いて取りにいくとか、靴紐を結び直すとか、あえてボールから遠い人に取りに行ってもらう、などです。
後は、キックインやゴールスローが出来る状態になってから4秒以内におこなわなければいけないルールがありますので、なるべく4秒を使うなどです。
4秒過ぎるとファールになるので、注意が必要ですけど。
1-4.すぐにキックインを行う
さっきのとは逆に、急いでリスタートする必要もあります。
どんな状況の時に急いだ方が良いかというと、負けてる状況や、相手の守備陣形が整っていない状況です。
カウンターをやるときなどは、これで簡単に1点取れることがあります。
これをやる具体的な方法は、とにかく急いでボールを取りに行って、すぐ再スタートすることですね。
ボールを取りにいかない味方もそのつもりで準備が必要です。
1-5.相手のキックインやゴールスローを遅らせる
次に相手のキックインやゴールスローを遅らせることです。
これは具体的には、ボールの近くでも相手のボールだったらあえて取りにいかなかったり、キックインやゴールスローする人のすぐ前をあえて通る、などの方法があります。
特にキックインの時は、キックインの場所から5m離れなければファールになりますので、近くにいる時は相手は蹴らなかったりするのであえて5m内にたりします。
これはあんまりやりすぎると、こちらのファールになるので注意が必要ですけど。
1-6.勝ってる時に時間稼ぎのプレーをする
そして、勝っていて残り時間が少なくなってきた時には時間稼ぎのプレーをします。
最近では、2018年ロシアW杯のグループリーグ第3戦のポーランド戦で、日本代表がやったことが話題になりましたね。
時間稼ぎのプレーとは具体的にどうするかというと、他にも相手コーナー付近で身体を使ってボールキープするとか、相手に当てて出してマイボールにするとか、キーパースローは相手陣地のラインを割ってしまっても良いくらいの感じでロングスローする、などがあります。
2.【まとめ】こういう技術を伝えることと使うことの難しさ
で、こっから大事な事なんですけど、こういう技術というか知識をどう伝えるかと、こちらは本当に使うのかって事なんですよね。
伝えるとなると、そもそもの俺らはサッカーである程度の知識があるから、時間稼ぎの意味も分かってるわけだったりします。
なので、あまりサッカーの知識が無い方にこういう技術を単純に伝えると、使うタイミングや方法を間違うというリスクもあります。
また、本当に使うのかとなると、こういう事よりもまずは技術を上げる方が先なのはもちろんだと思います。
あと、そうまでして勝ちたいのかって部分があります。
そもそもこういう事って本などに書いてあるのは見たこと無いですし、非紳士的プレーとまでは言わないですが、まあ倫理的に考えさせられるプレーではありますしね。
何年か前にはJリーグのチェアマンも「リスタートを早く」と言ってましたし、かの伝説的プレーヤーの中田英寿氏もプレー中バタバタ倒れるのは格好悪いと言ってましたし。
これは大会に出る目的にもよって、勝ちたいのか、純粋に実力を試したいのかでも変わってくると思います。
チームや個人によって、勝ちたいのであれば使っていくし、実力試しだったら使わないという選択もあるでしょう。
ですが、どちらにしてもこういう事があると知っておくという事が大事で、知らないと相手が使ってきた時に、何だよ卑怯な手を使いやがってとか、接触プレーでもあったらこちらが感情的に熱くなって冷静さを欠いたりしますからね。
なので、大会ではこういう事があるよ、それにはこういう意味があるよ、というのを知っておく事は大事だな思った次第です。
本日はこの辺で締めたいと思います。
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