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フットサル初心者「どこでパスを受ければよいのか分からない。」という疑問に答えます。

<目次>
1.敵と同じラインで受ける(縦の場合)
2.敵と同じラインで受ける(斜めの場合)
3.練習方法
4.まとめ

(この記事は2分で読めます)


どうも、なみけんです。フットサルを完全な未経験からやり始めて早5年が経ち、フットサルも少しですが上達してきました。

色々と試してみて、もっと早く知っておけば早く上達してたのにとか、これを知ったおかげで急激に成長したってことがありました。

そんな自分が、上手くなった時のポイントやコツをお伝えしていきます。

本日の結論は、

敵と同じラインでパスを受ける

ということです。

1.敵と同じラインで受ける(縦の場合)


まず、このような縦でパスを受ける配置の場合、以下の3つの場所だと、パスを受けるにはどのポジショニングが最適でしょうか。

①敵より味方陣地寄り
②敵と同じライン
③敵よりも敵陣地寄り

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答えは「状況による」ですけど、それだとまあ元も子もないので、この場合だと基本的には②が正解だと思ってます。

まず、「①敵より味方陣地寄り」の場合だと、

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ボールを受けた後、敵がまだ前にいるので突破しなければいけません。

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また、「③敵よりも敵陣地寄り」の場合だと、

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このようにパスカットされる可能性が高くなります。

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また、浮き玉のパスの場合だと乱れることが多いですし、受ける方もトラップが難しいです。

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なので「②敵と同じライン」だと、ここで受けるとして

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パスを受けた後、敵を突破できると思います。

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まあ「状況による」と言ったのは、例えば「③敵よりも敵陣地寄り」の場合でも、このようにパスカットされない可能性があれば③でも良いと思うからです。

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2.敵と同じラインで受ける(斜めの場合)


今度は斜めの場合です。

同じく

①敵より味方陣地寄り
②敵と同じライン
③敵よりも敵陣地寄り

の場合で考えます。

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この場合も、基本的に最適なポジショニングは②と考えます。

「①敵より味方陣地寄り」だと、パスを受けた後も敵と対峙しないといけません。

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「③敵よりも敵陣地寄り」だとパスカットされる可能性が高いです。

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「②敵と同じライン」だと敵にパスカットされず、パスを受けた後すぐに突破出来ます。

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3.練習方法


この敵と同じラインで受けるポジショニングの感覚は、ロンド(鳥かご)の練習で身に付けることが出来ます。

以下の記事の「1.ディフェンスラインと同じ高さのポジション」をご覧ください。

3対1|ロンドをボール回しにしないために必要な3つのポイント

こちらの

「ポジションが低いと、パスを受けてもディフェンスラインを超えられません。受けた瞬間、ディフェンスと正面で向き合わなければいけません。」

という文章と、

「ポジションが高いと、パスコースが狭くなってしまいます。」

という文章があり、敵と同じラインで受けることが基本ということが分かります。

4.まとめ


ということで本日は

敵と同じラインでパスを受ける

ということをお伝えしました。

本日はこの辺で締めたいと思います。


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