スライド1


フットサル初心者「初心者でもフットサルのゲームで役に立つにはどうしたらいいんだろう。」という疑問に答えようと思います。

<目次>
1.フットサル初心者がゲームで役に立つには、ボールを失わないこと

 1-1.ロンドのつもりで
 1-2.ドリブルは鬼ごっこのつもりで
 1-3.フリーの味方にパスを出す

2.まとめ

(この記事は3分で読めます)


どうも、なみけんです。フットサルを完全な未経験からやり始めて早5年が経ち、最近はフットサルも少しですが上達してきました。

上手くなりたくて色々と試してみて、もっと早く知っておけば早く上達してたのにとか、これを知ったおかげで急激に成長したってことがありました。

そんな自分が上手くなった時のポイントやコツをお伝えします。

本日は、

ボールを失わないための3つの方法

です。

1.フットサル初心者がゲームで役に立つには、ボールを失わないこと


フットサル初心者でもゲームで役立つことはできるのでしょうか。

「ドリブルで敵を抜く」
「ゴールに繋がるパスを選択する」

いや、初心者に求められているのはこういうことではないです。

まず考えない方が良い。
(ちょっと今日は言い過ぎな感じです)

何を第一に考えるかというと

ボールを失わないこと

です。

フットサル初心者が周りから信頼を得るには【ボールを失わないという気持ちが大事】

そしてこれは、個人でボールを失わないことではなくて、

チームでボールを失わないこと

です。

このことを本当に肝に命じておくべきです。

初心者は失わなくてよいところで、ボールを無駄に失ってしまいます。

わざわざあえて敵にボールを渡してしまいます。

これを極力無くしていかなくてはなりません。

具体的には次の3つを考えてプレーします。

・ロンドのつもりで
・ドリブルは鬼ごっこのつもりで
・パスはフリーの味方に出す

それでは具体的に見ていきます。

1-1.ロンドのつもりで


1つ目は「ロンドのつもりで」です。

ロンドに関連する記事については、以前以下の記事を書きましたので、そちらを参照してください。

【天才】イニエスタは鳥かごの次元が違う。。

ロンド、いわゆる鳥かごというやつです。

ゲーム中もずっとこれを意識します。

前とか後ろとか関係ありません。
(本当はこれをやりすぎると前方向への意識が無くなるという弊害もありますが、初心者はそれよりもボールを失わないことの方が重要と考えます。)

とにかくチームとしてボールを取られないために、ロンドを強く意識します。

このロンドですが、練習では上手くいくのにゲームでは上手くいきません。

これは何故かというと、当然ですが敵も同数だからですね。

通常、ロンドの場合は味方の数が多い状態でおこないます。

それだと余裕で回せてたのが、ゲームでは敵と味方が同じ人数なので回せなくなります。

しかしながら、ロンドを意識することでパスのタイミングやパスを出す余裕が全然違います。

なので私はロンドのようにゲームでもボール回しすることをやるのが良いと思います。

1-2.ドリブルは鬼ごっこのつもりで


2つ目は、「ドリブルは鬼ごっこのつもりで」です。

これもたまに練習ではやるやつです。

色んなパターンがありますが、みんなボールを持ってその中の何人かが鬼のパターンや、ボールを持ってない人が鬼のパターンもあります。

なぜこれを思ったかというと、自分も含めた初心者は

ドリブルで敵に向かいすぎ

だと思ったからです。

初心者がボールを取られる原因の90%はこれだと言ってもいいです。
(今日は言い過ぎな感じでいってます)

通常は、
「ゴールに向かってドリブルしましょう」
「敵に対して正対しましょう」
などのアドバイスがありますが、まず初心者には無理です。

重要なことを言います。

ドリブルは敵から逃げて良いのです!

とはいえ、本当に逃げるのであれば後ろにばっかり進むことになります。

それもあんまり良くないので、敵の陣地へ入りつつ敵を避けていきます。

具体的には以下のような進路を取ります。

良い例
スライド1


ダメな例(敵に向かっていく)
スライド2



初心者はこのように敵に向かっていくドリブルをして取られることが多すぎます。

(これも本来であれば、敵のゴールから離れていくので良くないのですが、ここではボールを失わないことの方が先にできるようになることと考えます。)

なので敵に突っ込んでいくのではなく、敵を避けながら前に進みましょう。

1-3.フリーの味方にパスを出す


3つ目は「フリーの味方にパスを出す」ことです。

フリーの定義は、過去に記事にしましたのでご覧ください。

悩み:フリーなのにパスが来ないんです。。【答:フリーになってないから:図解有り】

このように、敵から離れていることを「フリー」と定義します。

自分はボールを持っているときも持っていないときも「フリー」になることを意識します。

そして、自分がパスを出す先の味方も、「フリー」になっている味方にパスを出すことを意識します。

これは、初心者のパスは乱れがちなのと読まれやすいので、「フリー」ではない味方にパスを出すと、取られる可能性が高いからです。

「フリー」でない味方にパスを出した時の失敗例。

パスが乱れる
スライド3


パスを読まれる
スライド4


このように取られることがあります。

なのでパスを出すのは、

なるべく「フリー」の味方にパスを出す

ことを意識します。

2.まとめ


ということで本日は、

ボールを失わないための3つの方法

でした。

具体的には次の3つを考えてプレーします。

・ロンドのつもりで
・ドリブルは鬼ごっこのつもりで
・パスはフリーの味方に出す

ということでした。

どれも、ロンドが出来るであったり、ドリブル技術がそこそこあったり、「フリー」の味方を見つけられる周りを見る余裕があったりするのが前提なんですけどね。

それでは本日はこの辺で締めたいと思います。


《おすすめ記事》
フットサル初心者が周りから信頼を得るには【ボールを失わないという気持ちが大事】
【天才】イニエスタは鳥かごの次元が違う。。
悩み:フリーなのにパスが来ないんです。。【答:フリーになってないから:図解有り】