どうも、30代後半フットサル初心者【なみけん】です。

個サルや初心者スクールに行くと、フットサルのキーパーをやることに大体なります。(フットサルではキーパーのことをゴレイロといいますが、ここでは分かりやすさのためキーパーということにします)このキーパーなんですが、やるにあたって色々と不安があると思います。

■基本が分からない

まず、フットサル自体も初心者なのに、キーパーなんて経験があるわけなく、基本がどう振る舞ってよいか分かりません。痛いのか、ケガしないのか、相手が攻めてきたらどこにいればよいのか、ボールを持ったらどうすればよいのか、味方が攻めているときはどこにいればよいのか、キーパーから始める時どうすればよいのか、バックパスがきたらどうすればよいのか。ほんと色々分からないことはあります。

とりあえずどうするかっていうと、ただ自分のゴール前にいればいいです。というと逆に簡単なような気もします。そうなんです、通常時は下手に動いたりしなくてよく、周りとのポジショニングとか考えなくていいのでキーパーの方が簡単だと思う時はあります。

■とりあえず、相手と自ゴールの間に立とうと意識する

一応のキーパーのポジショニングとしての基本は、ボールを持ってる相手と自分のゴールの間に立つことです。ゴールを守ってるのでゴールの前に立つのは当たり前と思うかもしれませんが、慣れないうちは自分のゴールの場所感覚が思いのほか分からないものです。なので、後ろを見たりしたいのですが、そんな暇はありません。

なので、最初のうちは自分のゴールのなるべく真ん中あたりにポジショニングすることになります。フットサルのゴールは狭いのでこれだけでも結構守れたり、相手が外してくれたりします。

■強いシュートは意外とこない!?(たまに来るけど・・・)

さて、ポジショニングはいいとして、当たり前ですがそこに相手はシュートを打ってきます。全然知らないうちは相手が至近距離からシュートをバーン打ってきて、顔にバシーン当たって鼻血ブーなんじゃないのか、キーパー怖い、と思ったりします。このようにシュートが恐いのですが、意外とみなさん強いシュートは打たれません。

これには理由が2つあって、1つはフットサルのゴールは小さいのでただ強いだけのシュートは入りにくいです。なので、コントロールしたシュートを狙ったり、ドリブルで抜こうとしたり、股の間を抜こうとしたり何かしら狙ってきます。

もう1つは初心者のための個サルやスクール限定ですが、強いシュートを禁止してます。これは注意事項に小さく書いてあるだけで、知らない参加者がいたりもするのですが、いい運営スタッフがいるところだと、強いシュートがあった場合、ちゃんと注意もしてくれます。

まあ、こういう理由があるにしても、そんなに強いシュートを打たれないってだけで、強いシュートを打つ方ももちろんいますが、これはその日集まったメンバーによるのでしょうがないです。たまに、意図的に強いシュートを打つ方もいたり、意図的でなく流れ上強いシュートになってしまったり、本当の初心者の方は強いシュート以外の選択肢を知らなかったりするので、しょうがないと思います。

■顔と急所を守ろう

そんな、強いシュートを打たれた場合や、弱いシュートを打たれた時でも、当たって痛いときは痛いです。かといって、最初からよけるわけにはいかないのですが、よける準備はしておきましょう。特に顔と急所は守る準備はしておきます。その方が精神衛生上、安心できます。

最初はその意識を持ちつつ、取れそうだったら取るし、取れなさそうだったらなるべくダメージの少ない方法で当たります。それが出来ないんだよ、というのも分かりますが、なるべく自分の身は守りつつゴールも守るということです。完全に最初からキーパーとしての役割を放棄しない、ということです。

私としては、相手のシュートに対して完全にボールをよけてしまうのは良くないと思ってます。一応ゲームとしてやってる上では、キーパーは守るという目的のもといますし、全然守る意識がない方がいると興ざめします。

■キーパーやるのはそんなに怖くないってのを伝えたかったのですが・・・

えー、キーパーやるのはそんなに怖くないっていうのを伝えたかったのですが、どうでしょうか。技術的より精神的な部分が大きいような気がするのでレベル1★ではこのようにお伝えいたしました。まだ、バックパスやキーパーからの再開で手で投げることなど重要なことはあるのですが、それはまた次の機会にします。