新フットサル初心者の上達ノート

35歳過ぎて本格的にフットサルを始めた初心者が思ったこと

キャプテン翼

ゲーム(テクモ版)「キャプテン翼2」の必殺技無しの敵キャラでスタメンを組んでみた【エスパーニャ最強説】

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今日は、私が今までで最高のゲームだと思っているファミコン版「キャプテン翼2」の必殺技無しの敵キャラでスタメンを組んでみるという、誰が見たいねん、俺や、っていうことを考えます。

こういうどうでもいいことを考えるのが昔から好きなんです。スタメン選考には主観が入りますので、あしからず。

<目次>
1.選考メンバー一覧
2.GK選考
3.DF選考
4.MF選考
5.FW選考
6.最強のスタメンは
7.戦術は
8.まとめ


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私にとってのキャプテン翼

今、私がフットサルをやっているのは、「キャプテン翼」があったからで、これがサッカーを好きになる一番最初のキッカケだった。

「キャプテン翼」とは言わずと知れた人気サッカー漫画で、国外まで人気を誇っており、今またリメイクでアニメをやっている。

「キャプテン翼」というと、派手な必殺技やオフサイドトラップの衝撃が有名ではあるが、なぜ「キャプテン翼」がこれだけ人気を誇ったかというと、そういう派手なシーン以外のクオリティが高いからだと思っている。

以下、ストーリーとして面白かった原因を思い付くまま記していきたい。

【小学生編】
・単行本2巻を丸ごと一冊使っての南葛-修哲対抗戦のクオリティの高さ
・その後、すぐにライバル(若林達)を味方にというジャンプ的展開
・主力の怪我による自然な難易度調整
・全国初戦、明和戦での負け経験
・リーグ戦→トーナメントの燃え展開
・必殺技と普通技のバランスの良さ
・決勝戦、延長、再延長という白熱戦

小学生編の1~12巻魔でですが、これでも充分に熱いです。

決勝戦、ツインシュートという飛道具は出たが、後は普通の動作のみで試合を持たせられる構成技術。

また、細かいストーリーで深みが増すというのもあったり、タケシの日向への指摘とか、翼、岬、若林の怪我など。

それより何より、この頃の陽一先生は画が抜群に上手い。普通、ゴール裏からのシーンって書かないんですって、難しいから。あと、この頃は線が多くて絵が荒い感じがまた良い。これが出来るってことは画が上手いってことでもあるのでしょう。

ここが凄いというポイントは決勝戦の延長戦、再延長戦からロベルト損失までですね。延長戦から得点も入らない、必殺シュートもないのに試合展開だけで見せる実力。これですよ。翼、岬、若林が怪我してるからか多少暗い雰囲気もあるのですが、それもまたよし。

そこから、ロベルトがいなくなるというドラマチック性。こんなん見せられますかって。

こんな感じで「キャプテン翼」ってそれこそ必殺シュートとか、スライディングとか、ボールは友達のような名言に注目されがちなんですが、普通にストーリーと試合展開が面白いのだと思います。それ故に漫画としての面白さがあったのだと。

その分、実際のサッカーを見たら、「キャプテン翼」ほど面白くなくて逆にショックだったというか。

なので、私にとっての「キャプテン翼」は漫画としての面白さを伝えてくれて、実際のサッカーをつまらなく思わせてしまった作品ですね。

まあ、実際は今フットサルをやっているので、結局サッカーは好きなままですが。

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