新フットサル初心者の上達ノート

35歳過ぎて本格的にフットサルを始めた初心者が思ったこと

2017年01月

ボール保持者の優先順位

オフザボールの動きを書いてみて思ったが、これも中々難しいのではないかという気がしたし、これだけではボールを前に運べないのではと思った。

オフザボールの動きプラスボール保持者のパス出しだ。結局、この二つが組合わさらないと無理だ。ボール保持者がボールをもらった時の選択肢が分かりづらいのが問題かもしれない。ボールを持ったら何をしたら良いか分からないというのが、初心者にありがちなことだ。

これは決めてしまった方が良い。

①前方面へのパス
②縦方面へのドリブル
③横方面へのドリブル
④(再度)前方面へのパス
⑤横、後ろ方面へのパス

大体こういう順序で成り立っている。もうこれは反復練習でしかないのかもしれないが、こういう順序を知っているか知らないかは雲泥の差かもしれない。

それに合わせて、ドリブルをする場面というのを考えないといけない。

オフザボールの動き

基本のところから考え直していたところで、最初にぶつかる大きな壁が、ボールを持ってない時の動きではないかと書いたら前にもそんなことを書いたような気がした。

オフザボールの時の動き方
http://blog.livedoor.jp/namikenz/archives/50164560.html

この時は「とりあえず何でもいいから動いたらいいんじゃないか」ということを書いていて、「前目の位置で敵からなるべく離れて貰うことを目指すとする」というような事を書いたが、それもどうだろうという気もする。

よく、ボール保持者が動けない時に「ボールを貰いに行って」という声をコーチから掛けられるときがあるが、それは具体的にどうすれば良いのかが分からなかったりする。

こういう時にボール保持者に近付いてみるのだが、敵もマークに付いてきて、そうすると敵も引き連れることになり、場面をより難しくするような気もする。

まずやらなくてはいけないのが、敵のマークを出来るだけ外す事なのではないか、という気がする。

敵のマークを外すには、まず敵の視界に入らないようにする必要がある。敵の後ろに回り込めばよいが、基本的には敵はボール保持者を見るので、それだけだとボール保持者と自分の間に敵がいることになりパスが貰えない。

ということは敵の後ろに回り込んだ上で、パスをもらえる位置に移動しなければならない。パスを貰える位置に移動しようとすると、敵に見つかってしまいまたマークされる。

それをまた見られない位置に行って…ということを延々と繰り返さなければいけない。

なのであれだ、子供の遊びであった「だるまさんかころんだ」の逆みたいな感じだろうか。敵に見つかった間は動いて、見つかってない時は動かないでいる。

それでいて同時に味方と被らないようにしたり、ずっと見られているときはあえてボール保持者から離れることでドリブルしやすくしたりを考える必要がある。

あと、ボール保持者より後ろに行くと、基本的にマークは付かないっていうこともある。もちろん前プレされたりちゃんとした試合になるとマークは付かれるが。

なので、一人はボール保持者より後ろに行くとボールは貰えるけど、自陣のゴールに近くなり危なくはなる。得てして初心者には後ろにボールを下げるという選択肢はなかったりするし。

後ろに行って敵が前に集中してくれば、裏へパスで一気にチャンスになったりもする。こういうのを戦術眼というのだろうが中々それも難しい。よくあるのは後ろでプレスをかけられてあっさりボールを失うことだ。

そんなこんなで、オフザボールといっても色んな状況があるので難しい。まずは状況により決めてしまってはどうなのか。

ここから少し教えてもらってるスクールの受け売りになってしまうが、私が今意識してやってることを。

①裏を狙う
②斜め前にポジショニングする
③横にポジショニングする
④斜め後ろにポジショニングする

これを敵に見つからないようにしながら行う。味方の位置と被らないように、ボール保持者の前、横、後ろに一人づつ配置するようにポジショニングする。こういったところですか。

ちょっともう一回基本の基本から考えてみようか

最近は少し上手くなってきたのと、だいぶ新しい考え方が出来たので、それはそれで自分の中の上手くなる方法が詰まってきた。後、みんなある程度は蹴れる人達の中でやることが多く、他の人を見ていてもそれほど何かを感じることが少なくなってきた。

そうするとやはり超初心者にとってのフットサルを考えられてなく、もう一度そういうのを考えてみたいと思いました。ということで、フットサルの基本の基本を再度考えてみる。

フットサル超初心者に思うのは、いつも思うのだが、「ボールを止める・蹴る」からゲームまでが全く結び付かないことによる。フットサルというゲームがドリブルとパスで組み合わせてゴールの方へ進む、そのセオリーというか定石が分からないままゲームに入ってしまうのが原因なのか。なのでそれを分かるような練習を組むとする。とりあえず、段階を踏んででもチームプレーでゴールを目指すという仕組みを理解することが必要かもしれない。

練習も出来るなら初めから4対4でやった方がいい気がする。自分がボールを持っていて出来るカードは「ドリブル」か「パス」か「シュート」だ。練習では敵はいるがボールは取りにいかない状態にする。どういうことか理解するためには、まずはゆっくりやる必要がある。歩くという制限を付けるのも違う気がする。将棋とかシミュレーションゲームのようなターン制にしてはどうだろう。

ピッチを均等に区切って、味方のターンと敵のターンに分ける。うーんそんなサッカーボードゲームが昔あった気がするが、それをピッチ上でやったらがリアルな目線で良いと思うのだがどうだろう。果たしてこんな練習面白いのか。

ググった。そう、サッカーチェスです。2005年考案だそうで、もっと前かと思ってた。でも今売りに出されてないみたい。無いと無いで欲しくなるな。一回やってみたいものです。余談でした。

「攻め」の時、ボール持った人は最後に動く。そうすれば誰もいない場所へ「パス」することもない。 レベルを上げるには、ボール持った人の同時進行もありかもしれない。

ちょっと待て、この練習は何か違うぞ。

やはり少しは蹴れて、フットサルとは何ぞやと少しは分かるということを前提にしておこう。結局、ゲームになると敵は動くし、そもそもフットサルをやろうなんて人は流石にフットサルという競技のスタンスは分かっている。そっちの人口の方が多いはずだ。その上でゲームになったとき困る人を対象にした方がいいですね。

そうすると次に大きく引っ掛かるのが、「攻め」の時にボールを持ってない味方の動きだ。ここが「攻め」における大いなるボトルネックだと思います。これを解消する練習をしたい。

とりあえず今日はここまで。

ワンツー意識を継続する

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2017年1月15日(日)個サル16:00-18:00

さて、今日はいつもと違うところの個サルに行ってみる。正直最近いつものメンバーすぎてマンネリ化してるのと、フットサルをやるモチベーション的に少々行き詰まってるのもあるかもしれない。なので、いつもと違ったことをしてみようと思っています。

フットサル自体のテーマは継続したい。最近はワンツーが向上してる感があるのと、まだまだ無意識レベルになっていないので、ワンツーを意識する。今までパスもらう方のワンツーを意識しようとしていたが、パス出す方のワンツーも意識したい。そうすることでパス出した後、自然と動き出すことになる。パス出した後の動きもまだまだ無意識レベルでは出来ていないのでやっていきたいです。

後、ワンツー意識で良いとこは自然とダイレクトを考えるとこですけど、全部ダイレクトを意識することよりはダイレクトの頻度が少なく丁度よいというところです。以前は全部ダイレクトを意識することを考えてたのですが、それだと他の味方へのダイレクトも考えなくてはならず、ポジショニングの難易度が上がります。

それで今日ワンツーを意識してプレーしてみたんですが、全然出来ませんでした。何故かを考えてみると、「味方との距離が遠い」「味方に敵マークがピッタリ付いてる」「あんまり味方がフリーランニングしない」「かなりパスカットを狙われている」「こっちがボールもらいに行ってもパスが出てこない」「パスを出した後、動かない」「ゲーム自体がカウンターの応酬」等です。

分かったのはワンツーってピッチの広さや味方の動きにもかなり左右されるなーということでした。これはフットサルという競技の基本的な動きを理解してるとか、そもそもダイレクトパスが出来る技術が必要という意味で、一つ上のレベルなんだなということが改めて認識出来ました。

個サルに行った時にはワンツーのやり方を考えてみなくてはいけないですね。パスが出てこないのは自分のポジショニングが悪いのもあるので、自分の動きをもっと向上させる必要がありそうです。こういう状況でもワンツーが出来るようになれば、一つ上のレベルにいける気がします。

ワンツーを継続:ディフェンスが少し上手くなった

2017年1月14日(土)初心者スクール16:00-18:00

今日のテーマはワンツーだ。前回ワンツーが上手くいったので今日も継続してやることにする。ワンツーを意識することで上手いことダイレクトを強制的にやってしまうことが分かった。

それで今日もやってみたが、今日はダイレクトパスの精度か悪くほとんどズレた。ピッチがこの前よりも悪かったってのはあるんだよなー。はい言い訳ですか、言い訳ですね。一流ならピッチの悪さなんて関係無いんだよって話ですよ。

さて、今日もまた全然違ってることを思ったのだが、私ディフェンスが上達してます。なんかよく分からないが上達してる。ディフェンスとしての一つ一つの技術の向上が組合わさって上達してる感じになってきたように思う。以下のような個別の技術をやってる。

・まずは抜かれないことを考える
・それでいて取りにいくことも常に考える
・ミスと思わせておいて取りにいったところを抜かれるパターンもあるので注意
・パスコースを切る
・パスコースを切りながら詰める
・取りにいく振りをするなどディフェンスのフェイントも使える
・股下も抜かれないよう注意する
・ボール持った人には必ず一人は付く

こういうことが自然と出来るようになってきたからかもしれない。まだまだ守備が軽く抜かれるときもあるけど上手くなってきた。
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