自分がボールを持ってて味方にパスをしようとする時、よくパスカットをされます。パスを出す方向にものの見事に足を出されるのですが、自分ではパスだと分からないように出してるつもりなのに何でだろーな、と思ってました。

そのわけが自分が超初心者相手にディフェンスする時に分かったような気がします。基本的にボールを持ってる時は下を向いていたり、パスをする時のアクションが大きいです。これはバレるね。自分もそんな風になっているのでしょう。バレない為にはどうすればよいのだろうかということを考えます。

■トラップで次に蹴りやすい所へ置く
ディフェンスって通常順番があるらしく、ザックリ言うと①パスカットを狙う、②トラップした瞬間を狙う、③前を向かせないようにする、ということだそうです。これの②でトラップした瞬間を狙うというのがあり、これはトラップで浮いたり思った所に止められなかったり、トラップの瞬間は顔が下がったりするのが理由で取りどころとされてます。でも、トラップで次に蹴りやすい所に置かれると、取りにいってもドリブルやパスでかわされると不安になり取りにいきにくくなります。逆にボールを持った方は余裕を持てます。

■ボールを持ってる時はなるべく顔をあげる
そして、ボールを持った後はなるべく顔をあげることで、更に敵から取りに来させにくくなります。顔をあげるということは、周りの状況を観てることに繋がり、何かを出来る判断材料が整ったということで、ボールを取りにいく側からすると何をするか分からない状態になってます。

■ボールを持ってる時はなるべく真下に置いておく
ボールを持ってる時は、次に蹴りやすい所だったりすぐ触れるところに次々と置いていくという感覚だろうか。結局ドリブルってそういうことかもしれないです。ドリブルとは、「次に触れる所に連続的に置いていく動作」である。

で、真下に置くというのは次に触れるという意味で一番感覚的にいい場所だと思います。自分の動画を見て思ったのですが、パスを出す瞬間に身体のバランスが悪いことが多く、この原因を探したらボールが身体から離れていることが分かりました。それを無理して蹴ろうとするので身体のバランスか悪いです。それを修正するために単純な方法として、自分の真下にボールを置くことを実践してみようと思います。

■キックの予備動作をなるべく小さくする
パスやシュートの時ですが、大きく振りかぶってやろうとすると、その振り上げた足や身体の向きやなどからどこを狙ってるかバレてしまいます。それを使ってフェイントとかもあるのですけど初心者はそこまで出来ないので、それ以外の方法でバレないようにするにはなるべく予備動作をしないことです。そのためには、余り振りかぶらないことやドリブルの触るように同じモーションでパスやシュートを打つようにする、といったことをやろうと思います。

■基本的にやろうとしてることと違うことをやる
何をしようとしてるか分からないというのは、結局やろうとしてることと違うことをすることたと思います。ドリブルしようとしてパスをする。トラップしようとしてダイレクトパスを出す。パスをしようとしてシュートする。シュートしようとしてドリブルする。違うことをやるとディフェンス側からすると思ってなかったことをやられるわけで、止めることは出来なくなります。でも、初心者には基本的にこれは難しいかもしれないですね。