2017年1月22日(日)初心者スクール10:00-12:00

前回、ボールを持ったときの優先順位を決めましたが、やってる時はそんなことは考えられないです。とりあえず、前方にパスを出すことはまず考えるのですが、そこから次は中々考えてという風にはいきませんでした。

やはり相変わらずというか、横にドリブルするというのを考えられないです。横にドリブルするという選択肢がないと、動けないか、無理やりパスして取られることが多いような気がします。

まずは状況が詰まったら、「横にドリブルする」とハナから思っておくことでしょう。最初はワンパターンでもいいんです。「詰まったら横…、詰まったら横…」と呪文のように考えながらプレーしたらいけるようになる気がしますが、果たしてそれでよいのかは別問題。

前回、最後にドリブルする時を考えなければならないと書きましたが、詰まったら横にドリブルするとは言ったけど、前にスペースがある時はドリブルすることが良かったりもするわけです。そういうドリブルした方が良い場面がいくつかあります。

「運ぶドリブル」
・前方に敵がいなく空いてる場面
・カウンターで前方に味方がいない場面

「抜くドリブル」
・ゴール前で一対一の場面
・比較的前目のポジションで味方全てにマンマークがついてる場面

「運ぶドリブル」と「抜くドリブル」に分かれます。どっちも必要になるのですが、先に出来るようになりたいのは運ぶドリブルでしょうか。抜くドリブルは難しいので。

とはいえ、フットサルのようなコートが狭い競技では中々運ぶドリブルの場面は少なく、いつなのかが難しいという側面もあります。