昨日は「食い付かせのドリブル」と「予測力・想像力」ということを書いたが、前に思ってたことで大会で出来てなかったことを思い出した。それは、やろうとしていることと逆の事をやるということだ。

やろうとしていることが正直すぎて、ほとんど読まれてる。これは食い付かせにも通じるのだが、基本的に「ドリブル」しようとして「ドリブル」するだけでは簡単に読まれる。「パス」するかもしれない、と思わせておいて「ドリブル」するから成功するのでしょう。

なので、自分が「パス」したいのであれば、その前に「ドリブル」を一回見せておく。「ドリブル」したいのであれば、その前に「パス」しそうな雰囲気を見せておく。いわゆるフェイクなんですけど、これがことのほか重要なのにそんなことはすっかり忘れてました。

いや、何回か前にこれは出来たのでもういいやと思ってしまったのかもしれません。まだまだ無意識レベルまでは浸透してなかったということでしょう。