昨日は「食い付かせのドリブル」と「予測力・想像力」ということを書いたが、前に思ってたことで大会で出来てなかったことを思い出した。それは、やろうとしていることと逆の事をやるということだ。
やろうとしていることが正直すぎて、ほとんど読まれてる。これは食い付かせにも通じるのだが、基本的に「ドリブル」しようとして「ドリブル」するだけでは簡単に読まれる。「パス」するかもしれない、と思わせておいて「ドリブル」するから成功するのでしょう。
なので、自分が「パス」したいのであれば、その前に「ドリブル」を一回見せておく。「ドリブル」したいのであれば、その前に「パス」しそうな雰囲気を見せておく。いわゆるフェイクなんですけど、これがことのほか重要なのにそんなことはすっかり忘れてました。
いや、何回か前にこれは出来たのでもういいやと思ってしまったのかもしれません。まだまだ無意識レベルまでは浸透してなかったということでしょう。
やろうとしていることが正直すぎて、ほとんど読まれてる。これは食い付かせにも通じるのだが、基本的に「ドリブル」しようとして「ドリブル」するだけでは簡単に読まれる。「パス」するかもしれない、と思わせておいて「ドリブル」するから成功するのでしょう。
なので、自分が「パス」したいのであれば、その前に「ドリブル」を一回見せておく。「ドリブル」したいのであれば、その前に「パス」しそうな雰囲気を見せておく。いわゆるフェイクなんですけど、これがことのほか重要なのにそんなことはすっかり忘れてました。
いや、何回か前にこれは出来たのでもういいやと思ってしまったのかもしれません。まだまだ無意識レベルまでは浸透してなかったということでしょう。
今年も変わらずに楽しく読ませて貰っています。
フェイクについてですが、簡単なのはキックフェイントとかですよね。
その簡単なキックフェイント一つ入れるだけでも状況の変化がかなり起きると思いますし、多くの情報も手に入れることができると思います。
例えば、一番後ろで自分がフリーでボールを持った際。
味方の方を向きパスをするぞ、といったキックフェイントを入れれば、その味方のマークについている相手DFがパスカットを狙っているのか・トラップした瞬間を狙っているのか・それとも自陣深い位置まではプレスをしないのか等の重心の動きを見れますし、味方がそのDFの動きに気付いているか・身体の向きによって、足元で受けて前を向きたいのか・裏を取りたいのか・DFがいるのを見越して背負ってプレーするつもりなのか等の確認もできます。
自分と対峙しているDFに対してのフェイクは必要ですしプレーを読まれないためにはやらなければいけない事ですが、細かいフェイク一つでも、自分とそれに対峙するDFだけではなく、周りのプレーヤーにも大きく影響を与えている場合があり、さらに多くの情報を読み取ることができるよなぁと、このブログを読み改めて感じました。