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2017年12月9日(土) 15:00-17:00 初級スクール
2017年12月10つ日(日) 9:00-11:00 初級カップ

10日は「東京チーム」で初級カップでした。初級といってももはや初級ではない。毎回同じような対戦相手でレベルも上がってる、そんな感じの中で勝ったり負けたり出来るようになったのは本当に強くなってきたなと思います。未だそんなに実感はないんだけど。

そんな中、色んな課題があったことも確かで、守りはまあまあ良くなっているのですが、攻撃の時の課題が中々解決しない感じです。

まず基本的なところで、パスを受けられる位置にいない。相手DFと重なっているのですが、そこから動けなかったりします。また、相手DFと受け手の距離が近いので、これもパスを出しにくかったりします。また、たまにボールホルダーの前に受け手が全然いない時があります。

なので、ボールを受ける位置というのは、

・相手DFが出し手とのパスラインにいない
・相手DFと受け手の距離がなるべく遠い
・ボールホルダーより前で受ける

が良いという事になります。

この辺りは前から思ってるのですが、中々難しいです。難しい理由はあって、相手DFがバランス良く配置されてる時は、基本的に上記3つが当てはまる場所がほとんど無いということ。そうなると必要になるのが相手DFを動かすということになります。

相手を動かすには、下記3点があります。

・ボールホルダーがドリブル
・受け手が動く
・ボールを動かす

相手DFを動かすことの1つは、ボールホルダーがドリブルするということです。これはドリブルする相手を止めに動くのはDFの基本事なので、ドリブルを止めるために相手DFは動きます。

2つ目は受け手が相手を動かすことですが、これが難しいです。受け手が相手DFを動かすには、まず誰かがボールを受けられるなるべく良い位置を取ることが必要です。良い位置に受け手が行ったら、相手DFがパスラインを止めたりマークに付いたりするので相手DFが動きます。それを見て、他の誰かがフリーの位置に動く。また相手DFが動く。この繰り返しで相手DFを動かします。

3つ目はボールを動かすことです。ボールを動かすとパスラインが変わり、相手DFもパスラインを消すために動かざるを得なくなります。なので、後ろでもボールを動かすことは決して意味の無いことでもなく、パスラインを変えるためには必要だったりします。

この3つをどれか行ったり、同時に行ったり、繰り返し行うことにより、パスコースが出来て前進することがてきます。しかしながら、この3つを考えながらプレーするのは中々至難の技です。情報量が多すぎるのです。なので、思考を単純化して動きに集中するため、動きをある程度自動化したいわけです。

それで、パスを出したら動くという単純なことからパラレラ、ジャグナウ、エイトの動きなどが出てきます。

もう1つあるのが、個人技術で相手DFを外したりパスラインを作る技術があります。相手DFの死角に入る、動きにフェイントを入れる、相手DFが目を離した隙に動く、という技術が必要です。

まとめると、

ボールを受ける位置

・相手DFがパスラインにいない
・相手DFと自分の距離が近くない
・ボールホルダーより前で受ける

相手DFを動かすために

・ボールホルダーがドリブル
・受け手が動く
・ボールを動かす

思考を単純化するために動きを自動化

・パス出したら動く
・パラレラ、ジャグナウ
・エイト等

パスを受けるための個人技術

・相手DFの死角に入る
・動きにフェイントを入れる
・相手DFが目を離した隙に動く

このようなことが必要となります。