そうねー、最近自分としてはプレーにある程度満足してたんだけど、勝ててないからやはり何かあるんだろーなと動画を見返していた。

それで思ったのが、判断が遅いのと悪いっていうことだ。色々とここでも書いているように考えてはいるんだけど、それが実際に活かされてない感がある。

何故かというとそもそもの優先順位がハッキリしてない。俺を含めて何となくプレーしてしまっている。

攻撃時に、まずゴールを見ることはあるとして、空いてればシュートを打つか、ドリブルしてシュート打つか、シュートを打てそうな味方にパスを一発で出すってのは分かる。

問題はそれが出来なかった時にどうするか。そういう場面が圧倒的に多い。

そこで思ったのが、もっと単純に考える事だと思った。

それは、攻撃はフリーの味方を作って使い続ける事、守備はフリーの相手を作らせない使わせない事

基本はフリーの味方にボールを渡す事だ。それがやはり出来ていない。ボールを持っている人もフリーの味方を見つけられていないし、そもそもそんなつもりでボールを持っていない。ボールを持ってない人もマークを外そうという動きをしていない。そういうことだ。

数的優位を作るというのも、簡単にいうとフリーの選手を作るという事だ。そして、攻撃時はフリーの選手を作り続ける事が大事。

動画を見ていると、ウチのチームは全くフリーになれていないのに、相手のチームは凄くフリーになるのが上手い。そしてフリーの選手にパスを出すのが上手い。何か違いがあるはずだ。

先日おこなわれた日本-マリでもそう。日本よりもマリの方がフリーの味方を上手く作って使ってるような気がする。

なんというか、目的がフリーの味方を使う事で、手段が首を振る事であったり、数的優位を作ろうとする事であったり、クワトロを使うという事だ。その前提とも言えるし、目的とも言えるかもしれないが、それがフリーの味方を作って使うことだ。

逆に言うと、守備の時はフリーの相手選手を作らせない使わせない事になる。