フットサル初心者「アジアカップ一戦目の大迫のトラップ完璧か。。どうなってるんだ。」という疑問に答えます。
<目次>
1.大迫のトラップ
2.トラップには出来るようになる順序がある
3.すぐ蹴りやすい場所に止める理由
4.すぐ蹴りやすい場所に止めるのは意外と難しい
5.すぐ蹴りやすい場所に止めるための方法
6.まとめ
(この記事は3分で読めます)
どうも、なみけんです。フットサルを完全な未経験からやり始めて早4年が経ち、フットサルも少しですが上達してきました。
色々と試してみて、もっと早く知っておけば早く上達してたのにとか、これを知ったおかげで急激に成長したってことがありました。
そんな自分が、上手くなった時のポイントやコツをお伝えしていきます。
2019年のアジアカップが始まりましたが、今日はその中のプレーについて一つ紹介したいです。
それはトラップについてです。
どのようなトラップかというと、
【次に蹴りやすい場所にトラップすること】
についてです。
具体的には日本一点目の大迫のトラップです。
この得点は以下のような流れでした。
左サイドの原口からグラウンダーのパス
→大迫右足トラップで左足の蹴りやすい場所に
→左足シュートフェイントで切り返し
→右足シュート
という一連の流れでした。
この「右足トラップ」が見事です。
トラップで左足シュートを打てる場所に止めてて、素晴らしいです。
得点はここから切り返して右足シュートなのですが、右足トラップが左足でシュートを打てる場所に止めたからこそディフェンスがシュートフェイントに引っ掛かったのだと思います。
そして、原口のあの速いグラウンダーのパスですが、実際やると分かるのですが、あの速さのパスをトラップするだけでも中々難しいことなんです。
しかしながら、大迫は完全に狙って左足でシュートを打てる場所に止めてます。
私は、トラップには出来るようになる順序があると思っていて、初心者はこの順序で出来るようになると良いと思ってます。
①とにかく足元に止める
②すぐ蹴りやすい場所に止める
③思った場所に止められる
④状況に応じて止める場所を使い分ける
まず初心者には「①とにかく足元に止める」をマスターして欲しいのです。
対面パスだと足元に止められるけど、足元に来ないボールを止められない人が多いです。
なので、足元に来ないボールをでも「①とにかく足元に止める」止めることが出来るようになって欲しいです。
・自分が動きながら、動いているボールを止めることがまず出来て欲しい【トラップレベル1】
そして、スクールに通い始めて半年くらい経ってくると、私がそうだったのですが、対面パスに飽きてくるし、つまらなくなってきます。
これは必然です。
人間、同じこと、簡単なことを繰り返すと飽きます。
そうなったとき、次にマスターして欲しいのが「②すぐ蹴りやすい場所に止める」ことです。
トラップは止めるためでもあり、また次の動作に移るためでもあります。
トラップ後はドリブル、パス、シュートなどの選択をしますが、トラップからあまり時間をかけずに次の動作に移りたいです。
なので「②すぐ蹴りやすい場所に止める」ことが出来るようになりたいです。
しかしながら、この「②すぐ蹴りやすい場所に止める」ことが意外と難しいです。
なぜならば、どこで止めるか、どこに止めるか、少し動かす必要があるのか、などの技術が必要で、また自分のキックポイントがよく分かっておらず、どこが「蹴りやすい」のかが分かってないことがあるからです。
この「蹴りやすい場所」は人それぞれ違うので、何度も練習して、自分にとっての「蹴りやすい場所」を体感するしかないです。
そして、このようなトラップが出来るためにはどうすればよいか。
トラップについて色々な技術論はあるのですが、私が一番上手くいったのは、あることを意識するだけでした。
それは、「ここでパスが来たらとにかくワントラップでシュートを打つなど、動作を決めておく」ことだけを意識する、ということです。
ゲーム中に「膝をやわらかく、、」とかは中々考えられません。
しかし、「ワントラップしてシュートを打つ」とだけ考えていれば、自然とシュートを打てる位置にボールが置けてしまいます。
抽象的な表現で申し訳ないですが、それが出来てしまうんです。
技術論でやろうとすると、逆に力が入り過ぎたりするからでしょうか。
「トラップの時は身体を柔らかく、、」と思う方が、かえってぎこちない感じになることが多々あります。
そんな技術論を考えないで「シュート打つ、シュート打つ、、」とだけ考えてた方がトラップの時に余計な力が入らない気がします。(シュートの時は余計な力が入りそうな気もしますが。。)
余計な力を入れなければトラップが出来るというのは、フットボールネーションという漫画の4巻でも同じようなことを言ってます。
「今までは、ボールをコントロールしようと考えることによって、身体が緊張してコンクリ状態だったのが・・・パニクった後に吹っ切れたおかげで、全身がユルんで布団状態になれたんだな。」
ということで、本日は次に蹴りやすい場所にトラップする大事さでした。
次に蹴りやすい場所にトラップするために、具体的な方法として、「ここでパスが来たらとにかくワントラップでシュートを打つなど、動作を決めておく」ことをお伝えしました。
それでは本日はこの辺で締めたいと思います。
《関連記事》
・フットサル初心者に求められるトラップのコツ【足裏トラップ以外のこと】
・足裏トラップを使ってはいけない4つの場面
・自分が動きながら、動いているボールを止めることがまず出来て欲しい【トラップレベル1】
色々と試してみて、もっと早く知っておけば早く上達してたのにとか、これを知ったおかげで急激に成長したってことがありました。
そんな自分が、上手くなった時のポイントやコツをお伝えしていきます。
1.大迫のトラップ
2019年のアジアカップが始まりましたが、今日はその中のプレーについて一つ紹介したいです。
それはトラップについてです。
どのようなトラップかというと、
【次に蹴りやすい場所にトラップすること】
についてです。
具体的には日本一点目の大迫のトラップです。
この得点は以下のような流れでした。
左サイドの原口からグラウンダーのパス
→大迫右足トラップで左足の蹴りやすい場所に
→左足シュートフェイントで切り返し
→右足シュート
という一連の流れでした。
この「右足トラップ」が見事です。
トラップで左足シュートを打てる場所に止めてて、素晴らしいです。
得点はここから切り返して右足シュートなのですが、右足トラップが左足でシュートを打てる場所に止めたからこそディフェンスがシュートフェイントに引っ掛かったのだと思います。
そして、原口のあの速いグラウンダーのパスですが、実際やると分かるのですが、あの速さのパスをトラップするだけでも中々難しいことなんです。
しかしながら、大迫は完全に狙って左足でシュートを打てる場所に止めてます。
2.トラップには出来るようになる順序がある
私は、トラップには出来るようになる順序があると思っていて、初心者はこの順序で出来るようになると良いと思ってます。
①とにかく足元に止める
②すぐ蹴りやすい場所に止める
③思った場所に止められる
④状況に応じて止める場所を使い分ける
まず初心者には「①とにかく足元に止める」をマスターして欲しいのです。
対面パスだと足元に止められるけど、足元に来ないボールを止められない人が多いです。
なので、足元に来ないボールをでも「①とにかく足元に止める」止めることが出来るようになって欲しいです。
・自分が動きながら、動いているボールを止めることがまず出来て欲しい【トラップレベル1】
そして、スクールに通い始めて半年くらい経ってくると、私がそうだったのですが、対面パスに飽きてくるし、つまらなくなってきます。
これは必然です。
人間、同じこと、簡単なことを繰り返すと飽きます。
そうなったとき、次にマスターして欲しいのが「②すぐ蹴りやすい場所に止める」ことです。
3.すぐ蹴りやすい場所に止める理由
トラップは止めるためでもあり、また次の動作に移るためでもあります。
トラップ後はドリブル、パス、シュートなどの選択をしますが、トラップからあまり時間をかけずに次の動作に移りたいです。
なので「②すぐ蹴りやすい場所に止める」ことが出来るようになりたいです。
4.すぐ蹴りやすい場所に止めるのは意外と難しい
しかしながら、この「②すぐ蹴りやすい場所に止める」ことが意外と難しいです。
なぜならば、どこで止めるか、どこに止めるか、少し動かす必要があるのか、などの技術が必要で、また自分のキックポイントがよく分かっておらず、どこが「蹴りやすい」のかが分かってないことがあるからです。
この「蹴りやすい場所」は人それぞれ違うので、何度も練習して、自分にとっての「蹴りやすい場所」を体感するしかないです。
5.すぐ蹴りやすい場所に止めるための方法
そして、このようなトラップが出来るためにはどうすればよいか。
トラップについて色々な技術論はあるのですが、私が一番上手くいったのは、あることを意識するだけでした。
それは、「ここでパスが来たらとにかくワントラップでシュートを打つなど、動作を決めておく」ことだけを意識する、ということです。
ゲーム中に「膝をやわらかく、、」とかは中々考えられません。
しかし、「ワントラップしてシュートを打つ」とだけ考えていれば、自然とシュートを打てる位置にボールが置けてしまいます。
抽象的な表現で申し訳ないですが、それが出来てしまうんです。
技術論でやろうとすると、逆に力が入り過ぎたりするからでしょうか。
「トラップの時は身体を柔らかく、、」と思う方が、かえってぎこちない感じになることが多々あります。
そんな技術論を考えないで「シュート打つ、シュート打つ、、」とだけ考えてた方がトラップの時に余計な力が入らない気がします。(シュートの時は余計な力が入りそうな気もしますが。。)
余計な力を入れなければトラップが出来るというのは、フットボールネーションという漫画の4巻でも同じようなことを言ってます。
「今までは、ボールをコントロールしようと考えることによって、身体が緊張してコンクリ状態だったのが・・・パニクった後に吹っ切れたおかげで、全身がユルんで布団状態になれたんだな。」
6.まとめ
ということで、本日は次に蹴りやすい場所にトラップする大事さでした。
次に蹴りやすい場所にトラップするために、具体的な方法として、「ここでパスが来たらとにかくワントラップでシュートを打つなど、動作を決めておく」ことをお伝えしました。
それでは本日はこの辺で締めたいと思います。
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・フットサル初心者に求められるトラップのコツ【足裏トラップ以外のこと】
・足裏トラップを使ってはいけない4つの場面
・自分が動きながら、動いているボールを止めることがまず出来て欲しい【トラップレベル1】