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フットサル初心者「この前の日本代表のサッカーの試合でフットサルの参考になるのではないか。」というシーンについて書こうかと思います。

<目次>
1.コロンビア戦の後半28:52の場面
2.まとめ

(この記事は2分で読めます)

どうも、なみけんです。フットサルを完全な未経験からやり始めて早5年が経ち、フットサルも少しですが上達してきました。

色々と試してみて、もっと早く知っておけば早く上達してたのにとか、これを知ったおかげで急激に成長したってことがありました。

そんな自分が、上手くなった時のポイントやコツをお伝えしていきます。

本日は、

サッカーでのフットサルっぽい局面打開

について、お伝えします。

1.コロンビア戦の後半28:52の場面


2019年3月22日キリンチャレンジ杯コロンビア戦の後半28:52の場面です。

サッカーでは左サイドでの出来事ですが、分かりやすくするために、フットサルではいっぱいの広さということに変換します。

まあ、本当はディフェンスにもっと人がいるので、フットサルっぽいマンマーク気味のディフェンスでは無いです。

なので、フットサルでは起こり得ないのかもしれませんが、初心者同士だと逆にこれくらいディフェンスが緩いことも普通にあり得るので、イメージということで共有します。


日本代表の左サイドで佐々木翔がボールを持った場面からスタートです。

後ろに中島翔哉、右に小林祐希、前に香川真司がいる状態です。

①まず、左サイドで佐々木がボールを持ちます。

この時、中島が佐々木に少し寄ります。

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②佐々木はマークが付いたので縦に行かずに、寄ってきた中島にパスします。

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③中島は右サイドに少し下がりながら逆サイドに展開しようかと、ドリブルします。

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④ここで、中島が佐々木のディフェンスも来てることに気づきます。

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⑤中島は左の佐々木にパスします。

この時、佐々木が攻撃のために上がりすぎず下がりすぎず、ちょうど良いポジショニングです。

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⑥パスを出した中島は、フットサルでいう「抜け」の動きをしてパスをもらい直そうとします。

佐々木にはディフェンスがマークしようと寄ってきます。

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⑦中島にはディフェンスが全く付いてこないので、佐々木と綺麗にワンツーが出来ました。

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⑧中島をマークしようと寄ってきます。

香川はパスをもらえる位置に移動し出します。

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⑨中島が、フリーになった香川にパスを出します。

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2.まとめ


まあ、フットサルだと実際にはもっとマンマーク気味のディフェンスをすると思うので、そのままは当てはまらないかもしれません。

しかしながら、⑤での佐々木のパスを受けるポジショニングだったり、⑤での中島のパスの選択だったり、中島の⑥⑦でのパスの受け直しの動きや、⑧⑨での香川のパスの受け方など、参考にはなると思います。

ということで、本日はこの辺で締めたいと思います。


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